これは「太陽星座」と呼ばれ、本人の誕生日に地球から見て太陽がどの方向にあったかによって決まったもの。例えば6月9日生まれのA君は双子座とか、8月8日生まれのB子は獅子座とかいうあれだ。A君の場合、彼が生まれた6月9日に地球から見て太陽が双子座方向にあるから双子座なのだ。
同様に、誕生日に地球からみてどの方向に「月」があったかによって決定される「月星座」というものがある。ただし、月は太陽と比較して地球に対して非常に速い周期でその位置を変えている。そのため太陽が1カ月ごとに12星座をひとつずつ移動していくのに対して、月は約3日というハイペースで12星座をスルスルと移動していく。例えば、月星座をおうし座に持つ人の4日後に生まれた人の月星座はもう「ふたご座」になってしまうのである。
誤解を恐れず太陽と月星座の違いを説明してみようとすると次の2つの法則が見えてくる。
法則1:太陽星座がその人の表の顔をあらわすとすれば、月星座は裏の顔をあらわす。
法則2:男性の月星座はその男性の理想の妻像を示し、女性の太陽星座は彼女の理想の夫像を表す。
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占星術とは太陽系の9惑星の位置をそれぞれ計算して、(計算結果を表したものをホロスコープという)人生を占うものであるが、「星占い」も「月星座」もそんな占星術の一部だ。
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さてさて、この予備知識をもとにここから本題。
太陽星座も月星座も「おひつじ〜うお」までの12星座が存在する。ということは全ての人を12×12の144種類に分けることができるというわけだ。これを男女の出会いという観点から考えてみよう。先ほどの法則2を適用すると、自分の星座と愛称の良い組み合わせの異性と出会う可能性は144分の1で現れるということだ。
例えば太陽星座が「うお」、月が「しし」の男性は、太陽が「しし」で月が「うお」の女性を探せばいいということになる。占星術的に見ると他の惑星の影響等も考慮する必要があるため100%マッチするとはいい切れないが、「これが運命の赤い糸の正体かもしれない。」と、私は今のところ考えている。というか占星術の定石である。
144人に一人出会えるなんて
宝くじあてるよりはるかに簡単
※必ずしも『理想の夫(妻)=理想の彼氏(彼女)』にはならないということに注意。
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