2005年05月23日

月星座で探す「もうひとりの自分」

自分の無意識と仲良くすることは、快適な精神状態を保つために非常に大切なことであるといわれている。人間は生命活動を維持していくにあたって、無意識の働きなしでは一秒たりとも生きていくことができない。消化機能も呼吸機能も、血液の循環機能も全て無意識の領域で行われていることだ。
同じように精神活動においても、無意識は大きな役割を果たしている。いや、精神活動の方でこそ、この無意識の働きがより重要であるといえるかもしれない。もしも自分の無意識と仲良くすることができなければ、多くの問題が起こってしまうからだ。

・本当は嫌な仕事を表面上では(意識的に)喜んでする。
・仕事の付き合いなので嫌いな人とも無理やり談笑する。
・子供が親に強制されて仕方なく宗教活動を行う。

このように自分が本来選びたい行動と逆の選択をしながら生きている人は、知らないうちに無意識と意識の「落差」が生じてしまう。皆さんはイブ・ホワイトとイブ・ブラックの話をご存知だろうか。

昼間は貞節上品、非の打ちどころのない妻イブ・ホワイト。しかし夜になると彼女は突然派手な衣装に身を包み、夜の町へ繰り出し、みだらでえげつない行為を繰り返す。次の朝にホワイトは自分がやったことを覚えていないのだが、ブラックはホワイトのことを全て認識していたりする。

これはアメリカで実在した例。イヴ・ホワイトは精神科医にかかったところ、治療の過程で多重人格症を経て、結局は完治できたようだが。。。無意識が支配する「裏の顔」に身体を乗っ取られてしまうなんでSFみたいだ。そういえば、「ジギル博士とハイド氏」ですでにそれは予言されていたのかもしれない。また、ビリーミリガンという、これまたアメリカの連続レイプ犯は24つもの人格があったという。

どのケースも抑圧された無意識が顔を出した結果だと思われる。(ジギル博士は薬物によって裏の性格がひとり歩きしていったことになっている)。ユング心理学ではこのような自我に押さえつけられた存在を「影」と呼び、自我の成長に欠かすことのできぬものとして重視しているのだが、長くなるので影についてはまた次の機会にお話ししよう。

結局自分の無意識と仲良くするということは、意識だけを自分だと決め付けずに、無意識的な部分も自分の一部であることを認めるということなのだ。
そのためにあなたの「月星座」(無意識的な部分)が役にたつ。こどもの頃から抑圧し続けてきた「隠れた自分」に再会することができるかもしれない。抑圧されてきたものは暗い心の奥底に閉じ込められて、なかなか日の光を見る事はない。自分では気づきにくいからだ。

だが、本当の自分とは意識でも無意識でもなく両者が統合したもの。無意識の存在を忘れている人は、意識できている人よりもある意味危険なのだ(イヴ・ホワイトが良い例)。
意識の光(太陽)で見えなくなっていた「月」のひかりに目を向けて、本当の自分というものを考えてみてはいかがだろうか。

月星座を調べてみる→

かに
posted by Mikura at 16:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 四柱推命と占星術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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