まだ未定ですが、今後火星星座・金星星座・土星星座などでも特集を組みたいと考えている。
みなさんはホロスコープをご存知だろうか?
これは俗に言う「星占い」の完全バージョン「占星術」で使用されるもので、簡単に言えば、あなたが生まれた時の太陽系の10惑星(月を含む)が地球から見てどの方向にいたかを表す円盤形の地図だ。
地図は12つのエリアに分けられており、それらのエリアは例の太陽星座のおひつじ・おとめ・いて等にならって名づけられている。それぞれのエリア(サインと言う)は30メモリずつに分けられており、30度が12星座分集まって地球を中心に360度の円となる。(惑星までの距離は問題にせず、あくまで方向のみを表した地図なので10惑星はホロスコープの円周に存在。)
10個の惑星はそれぞれのサインに散らばっている。
ホロスコープ上で火星が「おうし座」のサインにいれば、その人の火星星座は「おうし座」となり、月が「やぎ座」にいれば月星座は「やぎ座」となるのである。
この場合当然の事ながら、いくら太陽星座が「いて座」でも月星座は「やぎ座」、火星星座は「おうし座」。各惑星はそれぞれ独自のサインを持つのだ。
しのごの説明するより、百聞は一見にしかず。
円形のホロスコープは作成されないが、あなたの各天体のサインを以下の方法で調べることができる。
天体の位置計算(無料)→
@まずは上のサイトにアクセスしてみてほしい。
A各項目を入力していく。(誕生時刻が分らない方はだいたいの時刻でもできるだけ正確に入力した方が良い。)
Bさぁ、天体位置計算のボタンを押して結果を見よう!
今回はカスプ表、アスペクト表を無視。
天体位置表というところを見ると、あなたの10個の天体のそれぞれの位置(サイン及び度数)が分かるだろう。「太陽」の隣には見なれたあなたのサインが見えるだろうか?しかし、
その下に並ぶ数々の星座も同じようにあなたが持つサインなのだ。
私も始めて自分のホロスコープを見たときには、不思議な感覚で満たされた事を思い出す。それは、まるで自分の中に密かに眠る大きな可能性をちらりと垣間見たような嬉しい感覚だった。あなたの宝石はどんな色をしているのだろう?
今回の講義はこれまで。次回をお楽しみに!
注)月星座は各サインを巡る動きが非常に早いため、
正確な誕生時刻が無いと不正確な値となる可能性が高い。
