2005年05月25日

エニアグラムと手相 - 三蔵流解釈

今回はエニアグラムの教えを研究してきた中で、興味深い事実を発見したのでここのご紹介しておこうと思う。

エニアグラムには「中枢」という考え方がある。
人が何に重きをおいて生きているかというもので、以下の3つ(本能・感情・思考)に分けることができる。そして9つのタイプはそれぞれ3つずつのグループを作って、そのうちのどれかに必ず属している。

@「本能中枢」(タイプ1・8・9)
その名のとおり、”本能”に最も重きをおくグループ。彼らはこの中枢を使うことで意識的ではない自然な行動をとることを好む。

A「感情中枢」(タイプ2・3・4)
こちらは”感情”を優先して行動を選択するグループ。主に人間関係に関与しており、他者との交流において自分と他者との感情の動きに注目し把握したがる。

B「思考中枢」(タイプ5・6・7)
現実や他者と離れた部分で行われる”思考”の世界を最も好む。全体を俯瞰し、個々の事象を分析することで世界を把握する。

これを見ていてふと「手相」の考え方と共通する部分があることにに気付いたのだ。手相ではご存知の通り、掌に刻まれた線で性格等を占うものである。

この「手相学」において重要となる三大線は言うまでもないかもしれないが感情線・知能線・生命線だ。これらの3つの線のうちどの線の勢いが強いかによってその人が(エニアグラム的な考え方でいうと)どの中枢を好んで使うかがわかるのではないだろうかと感じたのである。

例えば手相の三大主線のうち、生命線の勢いが強く他の二線(感情・知能線)が弱い人は、知識に頼らず感情にも流されにくい人生をおくる傾向にある。そしてその生き方はエニアグラムでいうところの、タイプ1・8・9のグループに属するのではないかという仮説だ。

エニアグラムを深く研究していくと、中枢グループのそれぞれの中心にあたるタイプ3・6・9は自分の属する中枢を逆に使い辛いといった法則もあるようだ。したがって、簡単に手相の三大線と関連づけることにも躊躇いがあるが奥深いテーマだと思う。

各種占いや成功哲学などの中でもよく言われるように、人生をコントロールしているのは結局のところ、身体・思考・感情の3つである。従って、この三分野のバランスによって人間のタイプを決定している「エニアグラム」の精度は極めて高いと思われるし、人間学という意味でも興味深い。

最近、エニアグラムも書籍などで巷に広がってきているがそのお手軽なイメージとは裏腹に、かなり深い秘儀である。これからもより深い考察・研究を続けたい分野だ。


教皇.jpg
posted by Mikura at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | エニアグラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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